2016年8月9日火曜日

オープンキャンパス参加時に確認したいこと【その2】


こんにちは、フジイです。


本日は香川大学のオープンキャンパスがありますね。

レインボー校の3年生も参加していますので、午前中は登校者
少なめでした。


さて、前回に続きOCで確認すべきことを紹介します。


一般的なアドバイスとしては、


OCに参加したらモチベーションも上がって
やる気になるよ!



となるのですが、それだけでは50点だと思います。

高松レインボー校で指導している参加の目的はコチラ ↓

その2 説明会には入試出題のヒントが必ずある。


受験生は、

具体的な受験情報


を持ち帰るべし。



某国立大学の例
入試制度の説明時間に、大学の教授から一般入試の出題意図について、急遽
口頭で解説があった。

↑ 先輩談。事前にメモを用意しており大至急解説内容を記録しておいた。
 (保護者が別会場に移動していたこともあり、ほとんどの参加者はメモを取らず
  聞き流していた。)
  半年後の入試では、解説に触れられていた内容がテーマ出題されていた。
  

某公立大学の例
説明会の中で、推薦図書(複数)の案内があった。
二次試験の小論文で推薦図書からの出題があった。










↑ ちなみに面接はOC説明時の教官が面接官だったそうです。



某関西の有名私立大学の例
受験勉強のコーナーで過去問冊子の配布があり、その場で質疑応答を行った。
OC参加者のみ、予想問題を渡された


広報部から、を入れて学習してほしい単元の説明があった。


いかがでしょうか?

どれもこれも実際に卒業生から確認した話です。


もちろん、OCに参加したからといって直接的に入試問題の出題を教えて
くれるわけではありません。


でも、問題作成側からの、

数少ない情報を得るチャンス

であることは分かってもらえたのではないかと思います。



学部説明で聞いた内容も、すばやくメモをしておく。
 
箇条書きでも殴り書きでもいいから、とにかく聞き漏らしが無いようメモをしておく。


小論文試験や面接、口頭試問(こうとうしもん)は、これらの記録した情報が
有力な武器となります。



こういうことを予め知っておけば、オープンキャンパスは他の人と違った視点で
過ごすことができるでしょう。


さあ、明日からも神戸大学、旧帝大クラスのOCが続きます。


のんべんだらりと半日をbe + p.p.状態で過ごすのではなく、積極的に情報収集して
実りある一日を過ごしてください。



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