香川県は高松市、高松桜井高校の正門前にある『東進衛星予備校・高松レインボー校』の公式BLOGです。今の成績は問いません。でも本気で受験勉強したい!大学受験で一発逆転したいんじゃ!という方にピッタリの校風です。
2017年8月30日水曜日
センター試験本番レベル模試後 放心状態の君へ
こんにちは、フジイです。
日曜日の模試を受けた2,3年生、おつかれさまでした。
そして大変でしたね。
火曜に登校してきた3年生の表情は明暗分かれていました。
普段休憩室のBGMはクラシックなのですが、いつのまにかドナドナが
流れていそうな雰囲気に。
(悲しそうなひとみの数人が印象的でした。昨日はくもりでしたが・・・)
さて、昨日ほぼ全員の自己採点を確認しましたが、放心状態になっている
夏休みにあれだけ頑張ったのに前回より点が
ほとんど変わらなかった。
むしろ下がってしまった。
という人へ。
今日勉強したらその分明日成績が一直線に伸びればよいのですが、
現実はまずその通りにはなりません。
体感的に理解できている人もいると思いますが、
一般的に、
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①インプット(暗記、講座受講)
↓
②頭の記憶整理
↓
③アウトプット(問題演習、過去問演習)
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のサイクルを繰り返して科目の理解度、習熟度(すなわち学力)が
伸びていくのが通常と思います。
レインボー校の3年生を振り返ってみてみると、
①インプット
手前味噌ですが非常によく取り組めていると思います。
②記憶整理については、ある程度の期間が必要になります。
暗記した内容を睡眠時間中に脳が整理して、さらにそれを自在に使いこすには、
しばらく時間がかかるのです。その期間を2ヶ月という人もいますし、3ヶ月という
人もいます。ちなみに体験的に私は2ヶ月派です。
高速マスターをやっている人には、「短い時間でもいいから毎日やってよ!」
と声かけしているのはそのためです。部活を引退して夏から本格的に
受験勉強をはじめた人は、時間的にある意味仕方のない部分もあります。
③アウトプット
今回目標点に達しなかった人は、ここが原因の人が多いと思います。
具体的に言えば、
講座受講が終わらずにセンター試験の過去問題を十分演習できなかった。
ということです。
心当たりのある3年生、いますよね。
逆に言うとインプットはしっかり出来ているのですから、これからアウトプットを
同じように取り組むことが出来れば、別人のように成績が伸びる可能性が
あります。あきらめるのはまだ早い。
あきらめるのはセンター過去問演習を全てやりきってから!!
次に、
センター過去問やりこんだのに点数が伸びなかった
という人へ。
実際に何名か問題にマークした選択肢を見せてもらいましたが、非常に
おしい間違いがかなりありました。
話を聞いてみましたら、選択肢を2択までしぼりこめたものの、そのことごとくが
裏目に出てしまった。チックショー。 (小梅太夫風に悔しがっていました。)
だそうです。
今までは問題のひっかけにすら気付けずに、それなりの点数しか取れ
なかったが、今度は逆に問題のワナに気付けるようになり、悩んで時間が
足りなかったというところでしょうか。
↑ が自分に当てはまると思った方。ここまで到達できていればスランプの
出口は近いです。
モチベーションが下がって停滞することが一番ダメパターン。
引き続き今の勉強をたんたんとこなしてもらい、次回の模試を楽しみに
するくらいの気持ちでいてください。
最後に、2,3年生全員に模試の解説授業について再度案内します。
今回の模試の英数国については、解説授業を受講することができます。
東進・高松常磐町校のブログにもありましたが、国語の全体概観は
5,6分で受講修了しますので、3年生全員に見てもらいたい内容です。
いろいろ書きましたが、来月の難関大、有名本番レベル模試、
10月の全国統一高校生テスト(センター試験本番レベル模試)に
V字回復、さらには大幅得点UPを目指して、9月以降も学習に励んでください。
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