2021年10月12日火曜日

「親ガチャ」について思うこと(担任助手のつぶやき)

 

通塾生のみなさんこんにちは。

 

担任助手の窓川です。

 

先日、朝のワイドショーで親ガチャという言葉が


取り上げられていたそうですが、

 

みなさんは親ガチャという言葉を聞いたことがありますか?

 

 

子どもの立場から

 

「親は自分では選べない」

 

「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ」

 

と述べる表現として

 

親ガチャという言葉は使われているそうです。

 

自分と他人を比べた時に

 

あの家の子に生まれてきていたらな、、、などと

 

感じてしまうことを

 

親ガチャ失敗、と表現されます。

 

 

じつは

 

私もこの言葉はツイッターで聞いたことはあったのですが、

 

私の周りで使っている人を見かけたこともなく

 

私自身も普段の生活の中でもあまりピンとこず

 

そんなことを思う人もいるんだくらいの感覚でした。

 

(それはそれで幸せなことなのでしょうが)

 

 

使われるようになってきた要因としては

 

都市圏の若者の間で流行ってきている言葉ということをふまえると

 

すでに都会では

 

さまざまな格差が顕著になってきたことが挙げられます。

 

 

では

 

なぜ都市圏だけなのでしょうか?

 

私が考えるに

それは都市圏と地方の若者の将来への意識の差だと思います。

 

 

社会格差が拡大していることに直面したり、

 

自分の置かれている状況を見つめなおし

 

自分の将来を考えたときに不安や焦りを感じたりしやすい環境が

 

意識の差を生んでいるのでしょう。

 

 

そんな危機感を持った若者は将来への不安を払拭するために

 

出来るだけ高いベルの大学に入ろうと勉強に励んでいるにちがいありません。

 

 

都市圏の若者は危機感を感じているのに

 

地方の若者(ここ香川に住む若者の多く)は

 

それに気づいていないという現実。

 

 

しかし

 

大学受験の時に戦うのは全国の受験生です

 

もしなかなか勉強へのモチベーションが上がらないのであれば

 

自分より頑張っている受験生はたくさんいるんだ

 

だから私も頑張らないといけない!

 

と新たな覚悟を持って勉強してみるのも良い方法だと思います

 

 

親ガチャなんて言葉を使って親のせいにしていても成績は伸びないですよ!

 

東進という勉強しやすい環境を整えてくれている保護者に感謝しつつ

 

共通テストまであと100日を切った今、

 

もう1度気合を入れ直して勉強を頑張りましょう!!




 


 

 

 

 

 

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