2022年12月8日木曜日

担任助手のつぶやき(志望校の絞り方)

 みなさんこんにちは、担任助手の岩倉です。

 

受験生のみなさん

共通テストまで1か月を切ろうとしています。

コロナも落ち着きを見せない中

勉強だけでなくいろんなことで頭がいっぱいかもしれませんが、

この時期避けては通れないのが、志望校の最終決定です。

 

自分の将来を決める大事な分岐点ともいえる受験校の選定。

 

共通テスト本番の結果を見て、受験校を絞るという人が

ほとんどでしょうが、あらゆる状況に備えて準備はしておくべき

だと思います。

 

そこで

今回は、志望校の絞り方をお伝えできればと思います。

あくまで僕の経験からの話ですが参考にしてもらいたいです。

 

 

まずは、国公立大学のみを受験する場合です。

 

第一志望は何があっても絶対変えたくないという、

特定の大学・学部に強いこだわりをもっている人は、

第一志望に向かって努力するのみです!

 

当然、テスト本番で目標点に到達できるに越したことはありません。

その時は、自信を持って二次対策に集中すればいいと思います。

 

でも、何が起こるかわからないのが入試。

思いどおりの結果にならず、微妙な判定が出ることも想定しないといけません。

この場合、万が一浪人の可能性があるのを忘れてはいけません。

 

しかも浪人すれば行きたい大学に必ず行けるというのは大きな誤解です。

 

僕の友達曰く、

相当のモチベーションが無いと、メンタルが持たないそうです...

ですので、相当の覚悟を持ってチャレンジしてほしいと思います。

 

 

次に、できれば浪人は避けたい、現役合格にこだわりたい!という人は、

 

さまざまな状況に備えて、

2つ以上、レベルの異なる志望校を設定しておくべきだと思います。

 

この際、「 共通テストの判定でC判定以上が出れば志望校は変更しない 」 など、

志望校を変更する基準を決めておくことをお勧めします!

 

僕の場合

化学が得意で、模試の結果もまぁまぁ良かったので

前期も後期も2次試験で化学が生かせる受験校を選んでいました。

 

予めそう決めておくことで

精神的にかなり重圧が減ったように思います。

 

 

最後に、国公立大を受験するが、私立も押さえで受験する場合です。

 

このような場合、国公立に重点を置きがちで、

私立の受験校の選定が後回しにされる事が多いです。

 

私立大受験は共通テストが終わって間もなく始まりますし

願書の〆切日が共通テスト前の大学も少なくありません。

 

共通テストの結果が芳しくなく

慌てて私立の大学選定をあれこれと悩んでいる内に

肝心の国公立大の二次試験対策が疎かに...

 

受験対策が不十分な状態で本番を迎えることになる

といった最悪の事態にもなりかねません。

 

せっかくのチャンスを無駄にするほど痛いものはありません。

余裕をもって受験が迎えられるように、

予め、私立の受験校についてもしっかり情報収集して

候補の大学を絞っておくべきだと思います。

 

 

 

まとめると、

受験校の決定にあたり、

プランAが厳しかった場合、

プランBに変更できる準備を共通テストまでに整えるべきということです。

 

そうすることで、

気持ちの切り替えがしやすく、

二次試験についても早期に対応することが可能です。

 

だいぶ気温が下がってきましたが、

体調には気をつけてくださいね。

応援しています、頑張ってください!




 

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